「場所」上水内郡鬼無里村 奥裾花渓谷 「地質」猿丸累層(鮮新統) 「解説」鬼無里地域では小川累層、柵累層、猿丸累層が分布している。 断面図は、鬼無里村の中央を北西から南東に切ったものである。(図1) ↑ ↑ 日影向斜 西京背斜 (図1)地質断面図 Hi 日影砂岩礫岩層(猿丸累層) Ta 田ノ頭泥岩層(柵累層) To.Ar 戸隠・荒倉凝灰角礫岩層(柵累層) Ma 町砂質泥岩層(柵累層) Ju 十二平砂岩泥岩層(小川累層) Ya 矢萩砂岩泥岩層(小川累層) Ni 西京泥岩層(小川累層) 渓谷の小沢入り口では裾花川に赤い橋がかかっており、ちょうど橋が日影向斜を輪切りにする 位置に当たり、あたかも雄大な地質模型のようである。(写真1) このあたりの地層は砂岩層と礫岩層から構成されており、写真は砂岩層部を示す。 層理に垂直に何本かのサンドパイプが見られる。(写真2) (龍野伸武) ●もどる●
↑ ↑ 日影向斜 西京背斜 (図1)地質断面図 Hi 日影砂岩礫岩層(猿丸累層) Ta 田ノ頭泥岩層(柵累層) To.Ar 戸隠・荒倉凝灰角礫岩層(柵累層) Ma 町砂質泥岩層(柵累層) Ju 十二平砂岩泥岩層(小川累層) Ya 矢萩砂岩泥岩層(小川累層) Ni 西京泥岩層(小川累層)
渓谷の小沢入り口では裾花川に赤い橋がかかっており、ちょうど橋が日影向斜を輪切りにする 位置に当たり、あたかも雄大な地質模型のようである。(写真1)
このあたりの地層は砂岩層と礫岩層から構成されており、写真は砂岩層部を示す。 層理に垂直に何本かのサンドパイプが見られる。(写真2) (龍野伸武)