上の写真は御池山付近の写真で、尾根がクレーターの
西側縁になっている。今から2~3万年前に直径45mの
隕石がここに落下し、直径900mの穴が穿たれたという。
長い間、この地区の秩父帯の地質の研究を続けておら
れた地元の小学校の坂本先生が、この地域の地形や地質
構造の特異性に気がつき、更に数十年にわたる執念の研
究で、ついに証拠を見出した。それは、鉱物中に見られ
た、細かい破断面の存在で、通常の環境ではでき得ない
ものだという。
左の写真は航空写真によるクレーター全景。(クレー
ター解説掲示板より)
御池山エコーラインの道路沿いの丸数字の所には解説
版が立っており、クレーターの観察ができる。
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